おおげさに言う癖
- kinako152 .
- 2016年2月1日
- 読了時間: 2分

ものを大袈裟に言う癖があります。もうね、私の大きな悩みです。 「楽しかった」を「ものすっごく楽しかった」と言うし、 「大変だった」を「ものすっごく大変だった」と言ってしまうんですよ。 自分の感動とか、熱量のようなものを伝えたいだけなんですね。 それを具体的に表すワードを知らないから、ついつい誇張してしまうんですよ。 「ものすっごく美味しい」くらいなら、心当たりないですか?あれです。 私のしてしまう、わかりやすい誇張で言うと、数字関係です。 「この本、1週間かけてやっと読み終わったよー」を、 「この本、1年かけてやっと読み終わったよー」と言ってしまったことがあるんですよ。 読むのがすごく大変だった、という気持ちを伝えたかっただけなんですけど、 それにしたって大袈裟に時間をふくらましすぎじゃないですか。 っていうか、1年かかったなんて聞いたほうにしてみれば、 あなたもっと本腰入れて読んだらどおう?って話ですよ。 そもそもその本だって、「言葉の本」とかだったと思うんです。 だったら生かせばいいものの、さっそくまた大袈裟に1年と言ったわけですね。 なんか、「言葉の本」なんて読んでることがもう大袈裟って感じしてきました。 そのわりに全く頭に入ってないなんて、ますますもって大袈裟です。 これね、母親の大袈裟に考えすぎる性格と、 父親の大袈裟に言いすぎる性格が、どっちも受け継がれてるんですね。 と、こうして遺伝子のせいにまでするなんて、やっぱり大袈裟は直りませんねぇ。
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