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【ピーターラビット展に行ってきた・その1】入場前からすでに可愛いこの世界

  • 執筆者の写真: kinako152 .
    kinako152 .
  • 2016年8月15日
  • 読了時間: 1分

渋谷のBunkamuraまで、ピーターラビット展を見に行ってきた。

チケットが可愛い。すごく可愛い。

これがすでにこんなに可愛いのに、会場に入ったらどうなってしまうんだろう。

窓口の前で、私は本当にくらくらしてしまった。

トイレを我慢していたせいもあるけど、半分以上はこの可愛さのせいだ。

水彩絵の具で描かれた、切り株やキノコ。それに小鳥。

草木の緑はやわらかく滲んでいて、小花の桃色は愛らしい。

そして、大きなキャベツの向こうに、ちょこんとピーターラビットがいる。

きゅっと耳を立てて、こっちを見つめているのだ。

このチケット、きれいに千切ってくれるかなぁ。

わざわざ「きれいにお願いします」なんて言うのもなぁ。

そういう無駄な心配をしながら、入場した。

優しい係員さんで良かった。きれいに千切ってくれてありがとう。

そして気づいてくれましたか。私の今日のファッションは、牧場スタイルですよ。

はりきって、ピーターラビットの世界っぽい格好をしてきたのである。

渋谷の街を歩いている時は後悔したけれど、誰も私のことなんて見ちゃいない。

チケットの半券を、ノートの間に挟んでリュックにしまった。

まだ絵も見ていないのに、もう、来て良かったなぁと思った。


 
 
 

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