ルノワール展に行ってきた・その1
- kinako152 .
- 2016年8月4日
- 読了時間: 2分

国立新美術館でやっている、ルノワール展に行くことにした。
でも、絵画鑑賞なんて、今までしたことがない。
この間は歌川広重美術館に行ったりしていたけれど、
それとルノワールさんとはちょっとちがう気がする。
どっちが立派だとかそういう「ちがう」じゃなくて、なんかあっちはまじで絵画って感じだ。
漫画みたいに輪郭とかの線がないし、笑ってるのか泣いてるのかもわからなさそう。
じゃあなんで行くことにしたのかというと、駅に貼られた大きなポスターを見て、
「色が可愛いなぁー」と思ったからである。
自分の身長の倍ほどもあるポスターは、とっても引力があった。
もしあのポスターがA4サイズだったら、そうはならなかったと思う。
(後で知ったが、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」という有名な絵だった)
あの可愛くてカラフルで幸せな気持ちになるポスターを、いつまでも眺めていたいけど、
駅の構内で立ち止まったら迷惑なので、いつもできずにいた。
それに、我慢して通り過ぎた瞬間から、もうそんな気持ち忘れてしまう。
その気持ちを、休日にぽっかりと暇ができたので、たまたま思い出したのである。
駅と直結しているらしいので、たいして歩かずに楽そうなのもいい。
そうして行ってみたら、平日なのにすっごく混んでいた。
ルノワールさんは、すっごく人気者だったのだ。
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